
【適性診断】市場価値を高める3つの方法‼転職診断アプリ「ミイダス」から調べるキャリアの積み立て方とは
転職活動を意識し始めると「市場価値」というキーワードをよく目にするようになりました。
「市場価値を高めよう」「市場価値のあるスキル」など転職活動にはこの市場価値が必要不可欠であるような書き方をした記事を多く目にしますが、市場価値とはそもそも一体何でしょうか?
私自身も20代で3回の転職活動をしていてもこの市場価値という言葉を理解しているようで全く理解していない点がありました。
今回の記事では転職活動を今から始める方に市場価値についての正しい理解と今から出来る対策についてご紹介します。
1.市場価値とは
市場価値とは「個々人のスキルや適性、人間性がそれ時々での人材市場でどれだけ評価されるのか」という一種の判断基準になります。
時流に沿った基準のため、常に変化するという性質を持ち、市場価値の絶対的な数値化や価値観を設定する事は出来ません。
転職における市場価値とは、言い換えると「今の社会からどれだけ必要とされる人材か」という事になります。
これまでの経験を踏まえ、スキルや実績といった自分にとって「できる」ことと業界や企業が人材に「求める」ことがいかにマッチングしているかで市場価値の高さが変わります。
要するに、需要と供給の関係です。
その為、転職活動で大事なポイントとして「希望する会社や業界の時流を読み解く」事がとても大事になります。
どれだけ高いスキルや経歴があったとしても、その時点で業界や社会のニーズに合致していなかった場合は、市場価値は低い事になります。
漫然とスキルアップを目指すのではなく、最終的なキャリアプランを描いた際に「この業界の先行きはどうか」「今の自分が持ち合わせているスキルは何か」等、将来から逆算して日々準備を進める事が最初に行動する上で必要です。
2. 市場価値をあげる3つの方法
では、自分の市場価値を高めるにはどうすればいいのでしょうか。
□ キャリアプランを練る
市場価値を上げるに辺り、まず行う事はキャリアプランを設定することです。
自分の目標とするキャリアプランを計画し、そこから逆算していくという手法です。
ただ闇雲に転職を繰り返すだけでは市場価値を高める事は出来ません。
将来目標とするキャリアプランを明確にする事で、後述するスキルや経験に関してもより効果的に取得する事が出来ます。
また、今から1年後や3年後など将来のキャリアプランから逆算しているので面接時など企業側に自分が何を軸として転職をしているのか理解を得やすい利点があります。
将来のキャリアプランと今の自分の立ち位置を比較する事で、今後何をしなければならないのか俯瞰的な視点で把握する事が可能です。
□ スキルと経験を積み上げる
キャリアプランを練った後は、語学であったり関連のある資格習得に努めます。
これらは企業側へのアピールとして非常に分かりやすい要素ですが、市場価値では【人間性】の要素も十分なアピールになります。
例えば、比較的経験年数の浅い若手社会人が、取引先に教えてもらいながらも契約を結んだというような経験があれば、「取引先との人間関係構築=コミュニケーション能力がある」、「地道に言われたことをやる=素直な人間性」という高い市場価値を得る事も可能です。
自分の人間性は中々自分自身では気づかない点もあるので、同僚や上司にそれとなく聞いてみるのも手でしょう。
スキルに関しても、基本的にキャリアプランに沿った形で身に着ける事をおススメします。
趣味であればともかく、あまり希望するキャリアプランに関係のないスキルまで網羅すると中途半端になりがちです。
まずはキャリアプランに沿ったスキルへ集中し、あまり使わないスキルは後回しにするなど選択することを意識します。
□ 実績をつくる
企業として特に見ているポイントは「実績」です。
いくら高度なスキルを持っていても、実績が伴わないのであれば意味がありません。
営業であれば、「客先へのアプローチ方法を改善し月売上155%増加に貢献」といった具体的な数値を伴った実績であれば、企業側へ説得力を伴うでしょう。
また、成功例だけを述べがちですが失敗例も実績として評価される場合があります。
失敗した原因を分析し、結果何が失敗の要因だったか把握し、次に活かした経験があれば企業側も肯定的な目線で評価する事ができます。
このように市場価値を高めるにあたり、将来の展望から現在の立ち位置をしっかり把握し続ける事が大切です。
3.市場価値を調べる「ミイダス」について
自分のキャリアプランを設定するにあたり、
今自分の市場価値を確認したい場合は「ミイダス」を使って把握する事ができます。
7万人以上の転職実績データから自分の市場価値を判断してくれるだけでなく、200万人以上からなる転職別、学歴別、年齢別の年収データにより、自分と似たような経歴や比較したい人(属性)の傾向を押さえる事が出来ます。
また、「ミイダス」で設定されているスキル・経歴は実際の企業が直接求めるスキル・経歴を入力しているので、細かいニュアンスから生じるミスマッチもなく正確です。
□ 無料ユーザー登録
ミイダスはスマートフォンのアプリをインストールして会員登録を行います。
基本的な個人情報(性別・生年月日・居住地)を登録後に職務歴、実務経験、語学・資格を入力する事で、無料でミイダスの【市場価値診断】が使用できます。
□ 解約手続き
ミイダスを解約したい場合は、メニュー欄からいつでも解約可能です。
同じような経歴や市場の動向、スキルなど参考にしたい場合に「ミイダス」は
キャリアプランを設定する上で便利なツールになります。
4.「ミイダス」のメリットとデメリット
ミイダスのメリットとして主に5つ挙げられます。
□ 3種類の無料診断が可能
ミイダスに登録する事で、【市場価値診断】の他に【コンピテンシー診断】、【パーソナリティ診断】も無料で利用可能です。
【コンピテンシー診断】では行動特性を分析し、あなたの強みやストレス要因等の傾向を分析する事ができます。
【パーソナリティ診断】では、個性や心のコンディションを分析しどうすれば最大限力を発揮するのかを分析します。
市場価値では、スキルや経験だけでなく人間性も重要な要素になります。
他者からの評価に踏まえ、3種類の診断結果を分析する事でより深い理解を得る事が可能になります。
□ 7万人以上の転職実績データとの比較
7万人以上の実績データから自分と同じ経歴の人がどこに転職したかが分かります。
自分の経歴の方向性やどのような属性をもった人がいるのかを比較して、キャリアプランを設定する上で役に立ちます。
□ 面接確約オファー
ミイダス上で登録された情報は優良企業50,000社以上(ANA、HONDAなど)にも公開されています。
登録者のスキルと経歴に興味を持った企業がオファーを出す事は他の転職サイトでも同じですが、ミイダスの場合は、面接確約オファーのみという点が他と違います。
その際に、登録情報から書類審査を合格しているので履歴書などの書類がない事も特徴です。
□ 日経バリューサーチでの情報収集
日経バリューサーチの業界レポートは、基本的に有料です。
しかしミイダスに登録する事で、この業界レポートは無料で読む事が出来るので企業研究や業界の動向情報を押さえる事が出来ます。
面接やオファーの検討時に、役立つ知識を身に着ける事でより良い転職活動につなげる事が出来ます。
□ 200万人以上の年収データを公開
学歴別、年齢別、転職別で年収データを比較する事が出来るので、数年後は平均してどれくらいの年収なのか等より詳細にキャリアプランを設定する事が出来ます。
一方でミイダスにもデメリットはあります。
□ 他の転職サイトのようなサポート機能がない
ミイダスは、基本的に転職希望者と企業間側だけでやり取りする性質上、面接対策などのサポートがありません。
履歴書の書き方など基本的なサポートを期待されている方は、その点注意が必要です。
5. 公式の広告はこちら
ミイダスは面接対策等は対応していませんが、この場合マイナビなどの転職サイトと併用して使うなど工夫をするといいでしょう。
オファー情報の比較等上手く活用する事で、より精度の高い情報を入手する事ができます。
ミイダスは直接企業が求めているスキルと経験を設定している為、登録情報とのミスマッチ率が低く自分の市場価値が確実に企業側に伝わる事が最大のメリットとなります。
自分の市場価値を確認したい方は勿論、後々トラブルになるような応募者と企業側の人材情報の認識のズレを防ぎたい方にもミイダスは一つの大きな情報源になります。
今後のキャリアプランを設定する上で迷っている方は、下記の公式ホームページから無料会員登録をして自分の市場価値を一度確かめてみる所から始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
市場価値は時世によって大きく変動します。
自分のいる業界が今後どうなるのか展望も踏まえて、様々な情報を仕入れる事は大切です。
その上で自分と同じような経歴の人や目標とするキャリアプランを比較できるミイダスは他の転職サイトにはないサービスになります。
ミイダスと転職サイトを併用して上手く活用する事で、自分の市場価値をより正確に把握する事が出来ます。
今回の記事がご参考になれば幸いです。

