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世界のエリートがアートに夢中? アートの知られざる魅力とは

今、ビジネスパーソンの中ではアートを学ぶというトレンドがあります。

以前から海外のエリートや起業家たちの間では「品格のある者が見つけるべき教養=アートの知識」という認識がありましたが、この背景として従来のルールやフレームワークでは解決できない複雑な課題が増えているからです。

数字やデータ、ノウハウから仕事の価値基準を判断しこなしていましたが、それだけでは判断できない仕事があるため、物事を多角的にとらえる「観察力」を磨くのに美術鑑賞が広く普及しているのです。
美術作品は芸術家が対象物を視覚的に観察した結果で、その作品を通して芸術科の視点からみた世界を体感する事ができるのです。

美術鑑賞によって人が持つ感性や感情は刺激され直観を研ぎ澄まされる事で数字やデータを解析する従来のやり方を疑う視点など今までの常識とされてきた物事の判断基準や価値観そのものを疑い新たな視点を持つことが可能となります。


またアートは「大局観」を養う事が出来ます。経営やビジネスで意思決定する局面において必要な「大局観」は、複数の可能性を視野にいれて物事を分析し、論理的かつ体系的に思考判断する力の事を言います。この大局観が養われると白か黒かで結論するのではなく、考えの根拠に基づいて妥当性を思考する事ができます。この時全く新しい思考=解を見出す事があります。

アートには答えがなく見る人やその時の感情等で同じ作品でも見方が変わります。その作品をあらたな見方=視点から理解しようと思うと、深く考える事が必要になります。
これは前述の観察力や想像力の事です。

つまりアートに触れる事で「想像力」の他に「観察力」と「大局観」が養われる事で既存のルールや価値観から新たな解を発見する事ができるのです。

また想像力は今後ますます求められるようになります。

これはAIが関係します。
AIは、これからさらなる進化を遂げ、途方もない能力を発揮していくと考えられています。

しかし、AIがどんなに研究され、絶大な成果を残したとしても、AIには超える事が難しいラインがあります。それが「想像力」です。そもそも、AIは過去の膨大なデータを活用し、集積されたデータをもとに、人間の行動パターンを分析したり、危機回避の対策を練ったりしています。

つまり、基本的にAIは、過去に経験がある事柄から、未来を推測し、行動しているのです。

言い換えれば、AIは、過去に起きたことのない事例を扱うことはできず、この世に存在したことのない新しい事柄や、事物を生み出すことはできないと考えられているのです。

日々のルーティン化された仕事や人の意思決定のいらない業務はAIにとって代わられる可能性が高い一方で、新たな価値創出については人間が引き続き必要になるのです。

これが新たな価値創出の為に「想像力」や「観察力」、「大局観」を鍛える事が世界のエリートたちの間で急務となった理由です。

世界のエリート達がアートにぞっこんな理由をご説明しましたが、いかかがでしたか?

たまには週末でアートの世界に耽るのもいいかもしれませんね。

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