ワークハック

常識ってなんだ?海外と仕事するという事

今では海外とのビジネスはそこまで珍しいモノなくなりました。しかし、日本と同じように仕事をする感覚で海外とビジネスを行うと思わぬ落とし穴にはまってしまいます。
今回は、海外と仕事をする際に知っておくと便利かなという簡単な内容の記事になります。

・アジア編

①正月休みが旧暦
アジア各国では正月休みが日本と違い旧暦で旧正月を祝います。例えば中国では春節と呼ばれ大体1月後半から2月頭の1週間が該当します。
その為、アジア圏に貨物の出荷をする際に中国経由の航路ですと、港が閉まっているという事態が発生し到着スケジュールが大幅にズレるという悩ましい問題があります。

②納期
基本的に納期が設定されると日本と同じようにその日に製品が納めらるように、営業や製造側と連携して調整していきます。
しかしインドの場合は、納期交渉は少し要注意を。これはあくまでも個人的な経験なので一概には言えませんが、今まで納期を最初に設定すると驚くほど速く製品をよこせという催促が多かったです。

出荷するタイミングでまだ相手会社の上層部の承認が下りていないあるいは振り込みがまだ、使う予定だったプロジェクト案件が伸びたなど急いで前倒ししたにも拘わらず半年後に納入などスケジュール管理が結構ザルなところもあるので苦労した経験があります。

③メンツを重んじる。
アジア圏内からの外国人留学生が人前で叱られた事によりバイト先の上司を殴ったなどニュースで取り上げられる事が多くなりました。確かに人前で怒られると嫌な気持ちになって、ついつい手を出しそうになるので気持ちは分かるのですが、アジア圏、特にフィリピン出身の方には正しい叱り方をしないと同じ事が起こりえます。


フィリピン人は人前で怒られる=恥をかかされたとして自分のメンツを酷く傷つけられたと考える傾向にあります。その為、メンツを重んじる彼らからしたら人前で恥をかかせた相手に報復する事が多いのです。

ですから、叱るときは人前ではなく個室に連れていき1対1で感情的に怒るのではなく、次からはこうして欲しいし出来ないのならばこういう責任をとってもらう。など理詰めで説明する必要があります。

欧米編


①クリスマス休暇は何が何でも休む
日本は世界に比べて国民の祝日が多くて休みの数自体が多いのですが、欧米では国民の祝日自体が少なく我々のイメージと違ってほぼ休みなしで働いています。

そんな彼らががっつりと休むのはクリスマス休暇

クリスマス休暇前には欧米から大量の仕事が降ってきます。クリスマス休暇中には一切連絡がこないので、気づいたら彼らの分の仕事も入ってあるので、強かなです。

こっちが一生懸命に処理した仕事を渡すと日本は年末年始の休みに入りますが、欧米は基本的に1月1日以外は年始に休む事はしないため日本側が休みから帰ってきていると大量の仕事がどっさりと来ているという事が多々あります。(気づいたら彼らの仕事が 略)

②基本的に残業はしない
これは日本も見習うべきところだと思いますが、欧米では基本的に残業はしません。残業する=仕事の段取りをしっかりしていない無能という事になるからです。またあくまでも仕事とプライベートは別と考えている為、プライベートに仕事を持ち合む事はありません。


ですから、何か急ぎの仕事を振っても連絡が来ることはまずありません。


ただし、ハイクラスなどになると休みであろうが家で仕事する人もいますので一概にこうだとは言えませんが。

③会議で全て決める
日本だと会議の為の会議や、会議で何も決まらなかったという事が多いです。最終的には上層部のお伺いという非常に回りくどいプロセスの為中々前に進みません。


しかし欧米の会議ではすべてにゴールが設定されており、決定権を持つ担当者が一堂に会してそのゴールに向かって何をしなければならないのか達成するにあたり何がネックなのかと会議の中で全てを決定します。

その為、会議ではアジェンダを元に活発な意見交換を行うため会議で発言しない=貢献していないという事になります。

このスピード感の速さはビジネスではとても大切なので、私自身自分で主催する会議ではマネさせてもらっています。

海外で仕事をしていると日本のやり方で進めれば上手くいく事もあれば海外のやり方で上手くいく事もあります。そういった良い所を組み合わせる事でより高いパフォーマンスを発揮する事ができます。


そのうえで、やり取りする相手の文化や価値観を理解する事で思わぬ落とし穴に嵌ることなく円滑な人間関係を築く手助けに繋がります。是非ともご参考になればとおもいます。

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