ワークハック

短期記憶から長期記憶

現在の心理学では記憶は大きく3種類に区別されています。つまり①感覚記憶②短期記憶③長期記憶の3点です。


感覚記憶とは文字通り五感による知覚情報が元となる刺激が無くなった後も保持されています。感覚記憶の持続時間は短く、人が近く情報の印象を維持できるのはわずか0.5秒とも言われています。しかし、感覚記憶を通して私達は自分と自分を取り巻く世界を認識する事が出来ます。


注意が必要な情報は感覚記憶から短期記憶へと移ります。これは数分から数時間の間保持されます。頭の中で同じ情報を繰り返している例えば単語を繰り返し勉強している時などそうです。
重要な記憶は短期記憶から長期記憶へと最終的に移され、何年も保持されます。この長期記憶の情報が脳に保存される過程は実は無意識に発生します。例えば、仕事で使う大事な情報を忘れているの誰も覚えていない些細な事をよく覚えている場合がそうです。

では、仕事やプライベートで重要な情報を長期記憶で覚えておく事は出来ないのでしょうか?
答えは「NO」です。
誰でもトレーニング次第で長期記憶つまり記憶力を鍛える事が可能です。
記憶力とは物事に気づく注意力と気づいた情報と自分の中で既に知っている情報をリンクさせる想像力の一連の流れを指します。

注意力とは情報を取捨選択して必要な情報を見聞きして、いらない情報は無視できる能力の事をいいます。これを鍛えることで瞬時に必要な情報に集中したり、一つの物事に対する集中力を長時間持続させる事ができます。

鍛え方としては情報をグループ化する事です。人間が一度に処理できる数は5~8個程度です。
その為、いろいろな情報をそのまま覚えると膨大な数を脳で処理しきれません。その為グループ化を行い母数を減らす方法が有効です。

たとえば、たこ、サル、しか、いぬ、時計、魚、いのししとあれば
海=たこ、魚 動物=さる、しか、犬、いのしし 道具=時計とグループ化する事で7個から3個に母数が減る事で情報処理が格段とあがります。

一方で想像力を鍛える方法のひとつとして視覚化する事があげられます。文字の情報ではイメージしにくい事も絵や動画など視覚化することで、脳がイメージしたものと実際の情報との違いがほとんどない為記憶に残りやすいという特徴があります。


例えば、友人の家の部屋番号が毎回覚えにくいというのであれば、友人の住んでいる建物の1Fに猫が3匹、鳥が2匹、蝶が1匹と想像してみるだけで「321」がその建物に紐づけられたイメージとして脳に定着しやすいのです。
勿論これは現実ではありませんが、言いたい事は視覚する事でいち早く認知しやすいという特徴を利用しているのです。

一度試してみてはいかがでしょうか。

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