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自分への言い訳が成長を止める【セルフハンディキャップ】の落とし穴

仕事を進める時に予め「この仕事は難しいから」と自分に言い訳して自分の自尊心を守る考えになる事があります。

セルフハンディキャップと呼ばれるこの概念に陥ると仕事や勉強に無視できないデメリットが出てきます。

今回の記事では、このセルフハンディキャップについてご紹介いたします。

1.セルフハンディキャップとは

セルフ・ハンディキャップとは、簡単に言うと自分自身にハンデを課すことを言います。

例としては、テスト前に、ゲームのしすぎや部屋の掃除をしてしまったりすることです。

本当ならテスト勉強に持てる時間をつぎ込んで良い結果を出すべきなのに、「貴重な時間を無関係な用事に割く」という不利な条件を自身に課して、やるべきことを先延ばしてしまったという理由をつくります。

2.セルフハンディキャップの種類

セルフハンディキャップには2種類あります。

獲得的セルフ・ハンディキャップ主張的セルフ・ハンディキャップです。

□ 獲得的セルフ・ハンディキャップ

重要で困難な物事の前であえて自らハンデを課す事を獲得的セルフ・ハンディキャップと言います。

例としましては、徹夜や前日のテスト前の部屋の掃除などです。

あえて自らハンデを貸す事で、「試験前に部屋の掃除をしてしまったから、テストの点が低いのはしょうがない」という後々自分の自尊心が傷つかない言い訳が出来るからです。

また逆に良い点数をとった場合は、「試験前に部屋の掃除をしていたのに、良い点がとれた」という自分の自尊心を守ることになるのでどちらに転んでも自尊心が守られるというわけです。

□ 主張的セルフ・ハンディキャップ

言葉にして予め予防を張っておく事を主張的セルフ・ハンディキャップといいます。

「体調が悪い」、「自信がない」等予め言葉にする事で、試験の成績が悪かったとしても気恥ずかしさや自尊心が傷つかずに住むからです。

3.セルフハンディキャップのデメリット

ではセルフハンディキャップは何が問題なのでしょうか?

□ 向上心がなくなる

常に自分に言い訳しているので、何か失敗があった時でも自分の自尊心を守る予防を行っているので、失敗からの学び等をしなくなります。

□ 周囲から悪印象を得てしまう

常に予防線を張った言い訳を繰り返し、失敗からの学びもしなくなると同じ間違いを繰り返しやすくなり周りの印象は段々と悪くなります。


反省がなくて失敗を続けていくと、周囲との間に深い溝が出来てしまいます。

4.セルフハンディキャップになりやすい人

セルフハンディキャップになりやすい人は成功体験が少なく自分に自信がない人が多いです。

つまり失敗を極度に恐れているとなりやすいのです。

5.セルフハンディキャップを治すためには?

ではどうすればセルフハンディキャップを治せるのでしょうか?

一番いい方法は「言い訳」をしないという事です。

「何を当たり前の事を」と仰るかも知れませんが、言い訳が口から出た時にそれが本当に出来ないのかただの言い訳かを考える必要があります。

出来ない場合は、なぜ出来ないのかを考えどうしたら出来る事があるか思考を持っていく必要があります。

そうすることで小さな成功体験を積み重ね自分に自信を持つことが出来ます。


また、脚色せずに今ある状況をそのまま書く「ジャーナリング」という方法も有効です。

(ジャーナリングのやり方はこちらから

まとめ

セルフハンディキャップは自分に言い訳をして可能性に蓋をする行為です。

せっかくのあなたの才能が成長しない危険性があります。

確かに、予防線を張って心を守る事は時には必要かも知れませんが、常日頃何に対しても予防をしていると失敗から学ぶ事を忘れてしまいます。

そうなると自分の弱い所、成長すべき所に目を向けないままになり結果として成長に繋がらなくなってしまいます。

そうならない為にも、失敗を恐れずに失敗した原因等をきちんと分析して次に活かす事を心掛けましょう。

この記事がご参考になれば幸いです。

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